Flower Bed 〜東側花壇〜 | |
母屋の裏側もきれいな花壇に |
雑草だらけの母屋の東側。 コンポストを設置した流れで東側のスペースをきれいな花壇に変身させる。 東側は日当たりの悪い場所、一日数時間の日当たりしかない。 こんな場所だが、適した植物を探しながら楽しめる空間を作ってみる。 |
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東側のスペースは母屋建築時の山砂の場所。 植物に適さない土壌のため多くの山砂を処分した。 花壇のブロックに利用したのはリーベのレンガ風 コンクリート 花壇材。 デザインが古びた煉瓦のデザインで花壇としてはなかなか良い。 ちょっとコスト高だがこのブロックを9個使用した。 |
カドは1000Rの曲線にまとめる。 水栓の施工と同様にモルタルを使用して基礎を作る。 水糸を使って仕上がりのラインを作り、水準器を利用してブロックが水平に設置できるように水糸を調整する。 そのラインを守りながらモルタルで基礎を作る。 モルタルが固まったら花壇のブロックを接着剤で固定してゆく。 |
直線部分はスムーズに施工できたが、曲線部分で問題発生。 このブロックは1つのユニットが60°の角度に設定されている。2ブロックで120°だ。施工は90°なので30°分がオーバして収まりが悪い。そこで90°のところでカットすることとする。 ブロックを置いてみると曲線のラインが外れてしまった。 もう一度モルタルで曲線部の基礎を作り直した。 |
もう1つの問題は花壇ブロックのつなぎ目だ。 花壇ブロックはつなぎ目がデコボコの形状で、組み合わさる構造になっている。そのため一番端のブロックは平面になるよう出っ張りをカットしなければならない。 曲線部分は30°カットしてしまったので、直線部とのつながりがうまくゆかない。直線部の出っ張りをカットすると長さが狂ってしまうため、小さなブロックのキューブを作り隙間部分に接着することになった。 |
花壇とコンクリートとの隙間には、『ガーデンぺブル』を敷き詰める。 この石は角が丸くて、敷き詰めるとやわらかい印象になる。 雨が降って水に濡れると色や輝きが変化してまた違った雰囲気も楽しめる。 |
簡単な花壇ブロックの施工が一日がかりの大工事になってしまった。 最後に隙間が目立たないようにアイボリのコーキング材で埋めた。 いよいよ、園芸用の土を入れ、お花を配置。 |
午後はほとんど陽があたらないので、 そんな場所でも頑張ってくれそうな お花を選んで・・・ どんな景色になるのか楽しみです。 |
使用した材料と道具たち |
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