Compost  
 落ち葉や雑草を再利用 
お庭での雑草取り、お花や植栽より速い速度で大きくなる雑草たちはゴミ袋にいっぱいになる。
冬の落ち葉も季節にはたくさん処分している。
焼き芋が焼けたらいいのに・・・。
こんなお庭のゴミを再びお庭で再利用するための堆肥を作るコンポスト(Compost)用意した。


コンポストはただのゴミ捨て穴を作ればいい。
しかし、大きな穴も草を入れるとすぐにいっぱいになってしまう。
なるべく多くの草を入れられるようにコンパネを利用してしっかりとしたコンポストを作った。
コンポストは1年ごとに入れ替えができるように2つの穴を用意している。
1200mm高のフェンス用の杭を利用して支柱を立てる。
この杭には15mmの溝が掘ってある。
溝切りはルータを利用してダイナミックに削り込んだ。
杭の埋設は約400mm。
杭の周囲はガラや石を詰め込んで強度を上げる。
溝部分に針葉樹のコンパネ材を滑り込ませて固定して、壁面を作っている。
杭やコンパネにはステイン系の塗料をタップりしみこませて防腐対策を取っている。
入り口部分はモルタルで固めてアプローチを良くしている。
コンポストは落ち葉や草取りでの雑草を堆肥にする場所。
早くうまく腐らせるにはバクテリアの活動を促進しなければならない。
そのため、栄養になる肥料を少しづつ加える。
もちろん温度と水分があれば自然に腐敗するが、効果を促進して質のいい肥料にするためには養分が大切なようだ。
肥料は牛糞が効果的のようだが、近隣への悪臭を考えて鶏糞を使用する。
草を入れたときに時々鶏糞をまいている。
堆肥は空気を加えるために時々かき回してやる。
この作業にはフォークが欠かせない。
北海道の牧草に使う4本爪のフォークを\2300で購入。
宅急便のお兄さんが「何始めるの?」と言ったのもわかる気がする。

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